ルセラフィムはいいぞ。

心の底から大切だと思える、そんなアイドルに出会った。

私がルセラを推す理由(2023.3/19 咲良さん誕生日 in FEARNADA)

正直なところ、この日を迎える前から確信していたんですよね。最高のファンミーティング、そして最高に幸せな1日になることを。



【3月19日、FEARNADAに参戦して感じたこと】
宮脇咲良さんセンイルサプライズ中心〜


いよいよアンコールが始まりMCになって、"クラオンニの誕生日イベント絶対来るぞ...!"と我々ピオナがお誕生日ソングを歌う気満々で待機していた時。


突然流れ出す"夢でKiss Me!"のイントロ。
完全に不意打ちすぎて動揺と共に爆笑する宮脇咲良さん。
まさかの展開に絶叫&大号泣するオタク達。

ケーキを猛ダッシュで運び満点笑顔で主役に献上する(強火宮脇咲良推しである)ホユンジンさん。
盛り上げ担当として既に様子がおかしいウナズ。
大暴れスイッチが入った愉快なチェウォンリダ「くら!たんじょびおめでとう!!!」
落ちちゃうんじゃないかってくらいに目を真ん丸くさせながら、妹達のサプライズお祝いに本当に幸せそうに適応して歌い始める本日の主役、咲良さん。

(追記:このサプライズの為に4人の妹達は夢キスをこっそり練習していたという裏話あり←とても尊い)



『あぁ、本当に最高のグループだな』と。
そんな様子を見て、心からそう思ったんですよね。

文章だけで表現することが難しいけれど、たしかにその空間には世界で一番幸せな"3月19日"、そして"大きな愛"があった。
この人達はまだデビュー1周年すら迎えていないのに、既に強く固く繋がっているんだな、と。



キムチェウォンさんのクラオンニへの手紙は、5年の歴史という時間で築かれた"多く語らなくても伝わる信頼"で満ちていた。(「私達は多く話さなくても通じる仲になった」byクラ)
グループの中では派手なイチャつきを見せない2人だけど、もはや彼女達にはそういう次元を越えた結び付きがあること。2人の眼差しや頷きから全部伝わってきた。サムクラは唯一無二。

ホユンジンさんのクラオンニへの手紙は、果てしない愛情と尊敬と、好きすぎるゆえの心配。
様々なことがクラオンニへの負担になっていないか、そこまでしっかり言葉にするところが彼女らしいし、本当にかけがえのない存在なんだなということが伝わってきた。「クラオンニの街灯のような存在になりたい」はルセラ史の教科書に載ります。

ズハさんのクラオンニへの手紙は、日本人同士ということもあり特別な信頼感がたっぷり詰まったズハさんらしい手紙。
「"咲良"と"一葉"という名前からして運命ですよね」←最高の一文
「今年はオリンピック公園。来年は更にもっと大きい所でお祝いしましょう」←"来年はグループとしてもっと大きくなっている宣言"、本当にカッコよくて好き

赤ちゃんウンチェのクラオンニへの手紙は、本当に本当に本当に。特大級の"クラ愛"が凝縮されていて。クラオンニがマンチェを大切にしているように、彼女自身もクラオンニを大切にしていることがひしひしと伝わった。号泣しながら手紙を読むウンチェを見つめる穏やかなクラオンニの表情がこの世の宝でしかなかったので一生忘れない。



誕生日の手紙だけでもそれぞれの性格や尊い個性が沢山出ていたし、クラオンニに対する様々な愛の形が見事に現れていた。
4人にとっての咲良さんは"絶対的な憧れ"であると同時に、本当に大切なオンニ、そしてかけがえのない大切な家族になっていた。

そんな本日の主役は、「私がこんなにお祝いされていいのか、愛されていいのか」というリアクションで真剣に感謝の気持ちを述べるんですよ。盛大にお祝いされていいに決まっているし、もはや3月19日は祝日にするべきレベルの一大行事なのに。

サプライズに驚いて爆笑するクラ、それぞれの手紙をあたたかい表情で見守りながらも真剣に聞くクラ。4人に包まれお祝いされながら、安心しきった素の笑顔を見せるクラ。
あの瞬間の咲良さんはマンチェの手紙にもあったように、"世界で1番幸せな人"だったよ、本当に。
このような記念すべき誕生日を会場で共にお祝いできたこと、それは本当に幸せなことだし、あの瞬間の光景、愛と幸せに満ち溢れた世界の輝きを私は一生忘れないと思う。




「辛い時もあるけれど、5人だからここまで来れたと思う」
長いアイドル人生で様々な環境を歩んできた宮脇咲良さんが語ったこの言葉の重みが、ずっと頭にこびりついて離れない。


咲良さん「私は運命のように出会ったチームだと思っている」
チェウォンリダ「LE SSERAFIMになるという、この選択をして本当に良かった」
ホユンジンさん「運命だと思っている」「LE SSERAFIMで本当に良かった」
カズハさん「LE SSERAFIMは"新しい家族"」
ウンチェさん「こんなに親しくなるとは想像も出来なかったんですが、今は目を閉じてメンバーの手を触ってみるだけでも誰だか分かると思います」

これまでインタビューなどで散りばめられた彼女達の言葉を思い出す。

彼女達はいつも言葉にする、「LE SSERAFIMで本当に良かった」と。自分達の出会いも運命だと言えるほど、互いの関係性の大きさを実感している。
人との出会いを"運命"だとハッキリ言い切れることなんて、人生でそうそう起きないことなんですよね。


"経歴が全然違う人達をかき集めてどうなるんだ"、"会社の願望を叶えたいだけの寄せ集めグループ"、結成当初のネットで見かけた批判コメントを思い出した。

そこから現実はどうなったか。彼女達はそれぞれの生い立ちや経歴をお互いに理解して受け入れ、意見があったら必ず話し合い、気付けば常に皆で困難を乗り越え進んでいこうとする1つのまとまりになった。
彼女達は、他人にそんな心配や疑念を抱かれるような域をとうに越えている。


チェウォンリダ「私達を嫌う人はきっと多いだろう。そのような反応を気にするより、私達がしなければならない事、得意なことを見せる事に集中しようと話している」「メンバー達がしっかりしており周りの話に簡単に揺れない友達なので、誓った姿通りに上手くやってきている。今も楽しんでいます」(GQインタビュー)


穏やかにグループの指針をまとめつつ優しく導いていく人(チェウォンリダ)
沢山のアドバイスと共に周りを気遣い、個人の精神的な部分を支えてくれる人(咲良さん)
メンバーにもファンにも、全ての人に愛と優しさを持って素直に接する太陽のような人(ホユンジンさん)
謙虚な気持ちと共に静かに周りを見守って、自然に気配りが出来る人(カズハさん)
末っ子なのに冷静に物事を判断出来る聡明さもある、無邪気な天才赤ちゃん(ウンチェさん)

全員がそれぞれ違うバックグラウンドを持ち、全く違う個性を放ちながらもチームをまとめる役割を担っているので、そこから自然と1つになっていく。そして家族になっていく。



2022年、デビューした直後の5月中旬、悲しい出来事があった。あの出来事はLE SSERAFIMの歴史を語る時には避けてはいけないことだし、絶対に忘れられないことだと思う。
私達には想像も出来ないほどに彼女達は傷付いたと思うし、本当に辛い時期があったはず。

しかしその後から彼女達の"絆"は目に見えて強くなった。パフォーマンスへの気合いや覇気も一段とグレードアップさせて活動を続けてくれた。世間から降り注ぐ全てのマイナス意見を跳ね返していくかのように。
「私が壊れると思った?」、力強いその言葉と共に始動したANTIFRAGILEのカムバックは稲妻の閃光のようだった。





「アイドルを見る為だけに韓国まで行くの!?」
「住む世界が違うアイドルにお金を使ったり本気になって楽しい?w自分には何も残らないのにww」

これまでオタクではない知り合いに何度も言われたことがある。

何も残らないんじゃない、本当に数え切れないほど沢山の愛と幸せを貰っている。
推し活により私は"人生の輝き"を学んでいる。

彼女達が一生懸命本気に生きている姿にパワーを貰えるから、生き様を見守りたいから。私はLE SSERAFIMを応援し続けたいんだな と改めて悟った。


こんなにも彼女達を応援したい理由、大好きで大切だと思う理由が、あの日確かに"そこ"にはあった。

3/19、FEARLESSのパフォーマンスを目に焼き付けながらなぜか1番号泣してしまった。
5人で並びながら前に進んでくる場面、幸せと確固たる自信と希望に満ち溢れていた。
「ああ、きっとこの人達はどんどん上に行く。この5人ならどこへだって行ける。」


どんどん進化しながら、広い世界へ突き進んでいく彼女達。でもどこまで大きく有名になっていっても、いつだって礼儀と感謝の気持ちを忘れない彼女達。
そしてファンであるFEARNOTの存在を常に名言してくれる。「FEARNOTがいるから私達がいる」と、何度も何度も伝えてくれる。



心の底から大切だと思える、そんなアイドルに出会った。
だから私はこれからも胸を張って「LE SSERAFIMが大好きだ。彼女達を応援している」と言い続ける。
いつも沢山のエネルギー、そして沢山の幸せをくれて本当にありがとう。
彼女達がそうであるように、私達も愛と感謝の気持ちを忘れないファンでありたいと思う。


宮脇咲良さん、改めて最高のお誕生日おめでとうございました。愛と希望と幸せに満ち溢れたFEARNADA公演のこと、一生忘れません。